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第59回全国高校軟式野球選手権大会出場 !!
崇徳・石岡 悔いなき689球
 ひと夏の“思い出” !・・・三度のサスペンデッドゲーム一時停止試合の末、延長50回の激戦となった第59回
全国高校軟式野球選手権大会
日本高校野球連盟主催、朝日新聞社・毎日新聞社など後援の「準決勝」1試合。

今大会は、8月25日(月)〜29日(金)の日程で明石トーカロ、高砂市両野球場で開幕、地方大会を勝ち抜いた代
表16校の球児たちがもう一つの
日本一を目指して熱い戦いを繰り広げました。

 そして、28日に行われた準決勝2試合のうち「崇徳ー中京」の1試合が、堅守と「石岡(崇徳)−松井(中京)」二人
の投手の粘投でともに譲らず、三度のサスペンデッドゲームの末“延長50回”、4日間にわたる激闘となりました。

このため、日程が夏休みが終わる8月31日(日)まで延びました。 結果は、残念ながら西中国代表として12年ぶり
、5回目の出場を果たしたわれらが郷土
・広島県の崇徳高校が、過去6回の優勝経験を持ち2年ぶり19回目出場
の“古豪”東海代表・中京高校
岐阜県に「0−3」で敗れ、この日30歳の誕生日を迎えた中河監督に 優勝のプ
レゼントこそできませんでしたが、崇徳球児の頑張りとその名は全国的に知れわたるところとなりました。 両チーム
とも球史に残る本当に素晴らしい戦いぶりでした。

 日に追って増える観客はこの日は5,000人を超えてスタンドは満席、また各新聞社やTV局がカメラの放列を敷い
て試合を見つめるという、異例づくめの1日となりました。
 中京との試合が終わった後、「被害者に勇気と希望を届
ける」ために奮闘した選手たちは、持参した “折り鶴” ととともにその思いも中京に託したそうです。 そしてまた、
石岡投手が松井投手に
お前、やっぱりすごいなあと話かけると、松井投手は絶対優勝するから。 決勝はおれ
らに任せてくれ
と返したそうですが、約2時間半後に行われた三浦学苑南関東代表・神奈川県、初出場との決
勝で「2−0」で勝利して見事に“有言実行”、「7度目」の優勝を果たしました。

 この決勝戦を、崇徳の選手・保護者のみなさんは三塁側スタンドで中京の応援団と一緒になって応援し、優勝をと
もに喜び、祝福する微笑ましい一幕も見られました。
 崇徳の試合経過は、開会式につづいて行なわれた25日の1
回戦、第2試合で北信越代表の上田西
長野県、3年ぶり3回目の出場に「2−1」の僅差ながら逆転勝利し、“値
千金”の1勝を収めて2回戦へと駒を進めたところから始まります。
 前日の雨で、この日の天候も心配されましたが
、幸い天は球児に味方して無事に開会しました。

 球場には、当会の佐藤会長をはじめ飯田名誉会長ほか数名の役員の方々と崇徳高校OBのみなさんが応援に駆
けつけ、三塁側スタンド上方の日除けのテントが張られた下で直射日光を避けながら、スクールカラーの黄色のメガ
ホンを手にする生徒や、同じく黄色のマフラータオルを頭や首にかけた保護者のみなさんと一緒になって、宮島特産
のしゃもじをカチカチと打ち鳴らしながら、熱い声援を送りました。 スタンドには、「必勝」、「完全燃焼!」や「頑張れ
!崇徳健児」、「意気衝天」 と書かれた横断幕も掲げられました。
 この時、保護者の方たちから氷水で冷やした
タオルのサービスをいただいたのはとてもありがたかったです。

 2回戦順々決勝 は、2012(平成24)年に準優勝の文徳南部九州代表・熊本県、2年ぶり3回目の出場
対戦、敵失や暴投など相手のミスに乗じて加点し、「4−0」でストレート勝ちを収めました。
 こうして臨んだ準決勝
で中京と上述のような激戦を行なったわけですが、相手チームの松井投手
準決勝が終わった時点で709球を投
げ完投
を刺激に自ら志願して連投のマウンドに立って投げつづけた石岡君でしたが、50回 「無死満塁」 の場面
でついに相手打線に捉えられ、決着の時を迎えました。 決勝の2点二塁打となった686球目について、石岡君は
3者連続三振を狙ったけれど、そこは中京。悔いはないです とすっきりした表情を見せるとともに、松井投手が
いたから4日間投げられた。 あの1球に悔いはない。 でも負けてしまって、申しわけない
と語っていたそうです。
 一方、試合中に何度も交代を迷ったという中河監督は、エースの石岡君とは対照的に目を真っ赤にしながら最後
に石岡で負け、いまは投げさせて良かったという気持ちが強い
と話されています。
 選手は、 JR 広島駅での壮行会で (先の大雨による土砂災害で)被災された(地元の)方々を少しでも元気付
けられるよう頑張ります
と誓い、広島のために頑張ろう!をチームの合言葉にしてきました。 そして、松田主将
ニュースなどを見てひとごとではないと思った。 野球ができることは幸せ。ここまで勝ち進めたのは、奇跡とも思
と話し、36人の部員が一丸となって戦い抜きました。  目標とする “優勝” は果たせませんでしたが、選手の
みなさんのこの熱い思い、そして頑張りは、被災地のみなさんにも十分届いたのではないでしょうか・・・

戦いを終えた両チームの選手に、超満員のスタンドから健闘を称える惜しみない拍手が送られました。

 崇徳の初戦を応援した時、当会の飯田名誉会長が両校の応援席を眺めながら軟式は(硬式に比べて)地味や
から可哀相やね! それに、ボールが飛ばんから得点が難しいんよ
と、しみじみとした口調で話されていましたが、
連日の記録的な延長戦の報道で、ついに史上初の延長50回の新記録となった最終日の31日には、地味な軟式野
球大会に4
,500人収容の球場が、詰めかけた5,000人を超える観客や各報道機関で超満員となる異例の状況が
生まれたのでした。

 なお、この両校の死闘となった準決勝のウイニングボールと公式スコアが日本高校野球連盟日本高野連から
寄贈されて、野球殿堂博物館
東京都文京区に展示されることになりました。野球殿堂に軟式ボールが展示される
ということは、これも極めて異例なことだそうです。
 また、今回の延長50回の試合を機に日本高野連では選手の
健康面を考えると、サスペンデッドゲームには限界があるかなと思う
今後、ルールの整備が必要 との考えが
示されています。

< 参考 >
☆ サスペンデッドゲーム=一時停止試合  ・・・・・・・・ 高校野球特別規則で定められ、 全国高校軟式選手権大 
   会で適用される。 1962(昭和37)年の第7回大会から延長
18回で一時打ち切ると決定。 当時は、同日中
   に19回から再会したが、81(昭和56)
年の第26回大会から 「翌日につづきを行なう」 と改定された。    
   2
,000(平成12)年 には、適用を18回から15回に短縮。 延長は、イニングの表裏で得点差がついた瞬 間に
   ゲームセットとなる。 最大イニング「54回」までで、それでも勝敗がつかない場
は「抽選」で決める。 この場合
   、決勝は9回までしかできない。 決勝で勝敗がつ
かなければ「抽選」はせず、優勝は預かり両校準優勝
   となる。
 過去の全国高校軟式野球選手権大会の最長イニング記録は26回と28回大会での「25回」。 また
   、全日本軟式野球大会では83(昭和58)年の天皇賜杯第38回大
会の延長45回があるが、今大会の延長5
   0回は、これらの記録を塗り替える最長イ
ニングとなった。  選手は一度退くと、再びその試合に出場できない。
   また、大会は夏休みが終わる「31日」までに終える規定がある。

 大会期間中、広島から、毎日、保護者・OBの応援団のみなさんが早朝バスで駆けつけましたが、最終日の出発
時間は午前3時半。
 それでも保護者のみなさんは疲れも見せず自分の部活のようですと楽しく話されいたそう
です。
 当会からも連日、会員のみなさんが「明石・高砂市」の両球場に駆けつけて熱く力 強い応援を続けてください
ました。 本当にありがとうございました。 心から、感謝申し
あげます。
選手や監督の発言など、朝日、毎日、ならびに崇徳学園新聞を参考資料とし、記事の引用をさせていただく
     などしました。

                                                           川本敏正 記
                                                        

 
◇素晴らしい熱戦の模様
勝利の瞬間に駆け出す選手のみなさん、延長50回の熱い戦いと激戦を終えた後の記念撮影風景 
集合場所のJR明石駅前 明石公園内の大会案内の幟旗 
開会式会場の明石トーカロ球場外観 明石トーカロ球場グランド全景 
崇徳の吉田校長、樽本部長と当会関係者 崇徳学園同窓会役員と名刺交換の佐藤会長
   
プレーボールを前の整列してのあいさつ 三塁側スタンドで応援する当会関係者 
 当会 「会旗」 も応援に一役 暑い日差しの中応援する崇徳学園のみなさま 
お兄ちゃんのプレーに一喜一憂の妹さん 黄色いメガホンを手に応援の崇徳の生徒さん
崇徳同窓会の役員のみなさん 懸命に応援する崇徳の生徒さん
スクラムを組んで懸命の応援 崇徳の応援の横断幕
保護者による冷たいおしぼりのサービス 応援の途中、戦況をメールする保護者
初戦を勝利し、応援席にあいさつする選手たち 
保護者と笑顔で記念撮影の当会関係者 吉田校長他の学校関係者と記念撮影
開会式で整列の崇徳の選手のみなさん 延長30回を報じるインターネットの場面
   
 選手のみなさん素晴らしい感動を有難うございました!!
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