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西本願寺『参拝・拝観』の実施
 小さいあ~き(秋) 小さいあ~き みい~つけた!
 チリ チリ チリ・・・ 日中はまだ厳しい暑さが残りますが、そんな中で、草むらから聞こえる涼やかな虫の音が確かな秋の訪れを感じさせてくれる時節となりました。
 こうした初秋の一日(9月8日)、本願寺【通称・西本願寺】に参拝し、阿弥陀堂・御影堂〔ともに重要文化財〕、そしていずれも国宝の飛雲閣・書院・唐門など、ふだんなかなか拝観できない建物を、本願寺西山別院・奈良教堂・北山別院などの輪番をはじめ、本願寺で多くの要職を務められた 森 俊道氏〔京都市、照縁圓寺住職〕のご案内で拝観しました。

  ≪注≫ 【本願寺】 
    浄土真宗本願寺派の本山。 正式には『龍谷山本願寺』といい、一般には「西本願寺」とも呼ばれて
   います。 浄土真宗は、鎌倉時代の中頃、浄土宗の開祖・法然聖人に学んだ親鸞聖人〔1173~12
   63年〕によって開かれました。
    国指定の史跡である境内には、阿弥陀堂・御影堂の両堂をはじめ、唐門や書院・飛雲閣などの重要
   文化財や国宝があり、1994(平成6)年12月に「古都京都の文化財」として『世界遺産』に登録されて
   います。

 今回の参拝・拝観は、崇徳学園 近畿崇徳会が主催し、当会が協力して実施した事業で、参加者は32名でした。 本来は、阿弥陀堂・�御影堂に参拝の後、飛雲閣などの建物を拝観するところ、当日は別に富山県からバス3台に分乗して参拝に訪れた120名の団体があるなどしたため、混雑を回避して、先に唐門・飛雲閣・書院の順で拝観し、その後に阿弥陀堂・御影堂に参拝させていただきました。
 境内の南側、北小路通りに面した建つ唐門は、桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した桧皮葺唐破風の四脚門で、伏見城の遺構といわれています。 建物細部に見られる彫刻は、眺めていると日の暮れるのを忘れるといわれ、『日暮門』とも呼ばれています。【国宝】
 次に飛雲閣は、金閣・銀閣とともに京都『三名閣』の一つで、境内南東隅の滴翆園内にある「滄浪池」と名付けられた池に面して建つ3階建ての庭園建築の楼閣で、豊臣秀吉の聚楽第の遺構と伝わっています。【国宝:原則「非公開」】
 書院は、御影堂の南西に位置する入母屋造り、本瓦葺の建物で、南側の「対面所」と北側の「白書院」から成り、「対面所」の主室は、欄間に雲中飛鴻(雲と鴻)が浮き彫りにされており、『鴻の間』とも呼ばれています。
 また、書院の東狭屋の間〔本来、廊下に当たる部分〕の天井には様々な形の書物を散らして描かれていますが、その中に1匹だけ「猫」が描かれた巻物があり、どこから見ても目が合うところから「八方睨みの猫」とよばれています。【国宝】
 このほかに、能舞台なども拝観し、それぞれについて 森氏からの詳細な説明に加えて、当会の岡崎副幹事長からも自作の資料に基づく分かりやすい説明をいただくなどして、みなさん大満足の様子でした。
 こうして建物の拝観を済ませたあと、阿弥陀堂・御影堂に参拝し、阿弥陀堂ではたまたま特別のお勤めが行なわれている場に参列させていただいて厳かな雰囲気を体感させていただいた後に、本願寺を後にしました。

  ≪注≫ 
   ☆ 阿弥陀堂【重要文化財】
      本願寺の「本堂」。 内陣中央に「阿弥陀如来」の木造が安置されていることから「阿弥陀堂」と称さ
     れる。 両(左右)脇掛には、インド・中国・日本の念仏の祖師七師〔七高僧〕のうち、源空8法然)聖人
     を除く、『龍樹菩薩、天親菩薩、曇鸞大師、導綽禅師、善導大師、源信和尚』、さらに両余間に源空
     (法然)聖人と聖徳太子の影像が安置されている。 1760(宝暦10)年に再建。 規模は、東西42m
     南北45m、高さ25m。
      外陣には、285枚の畳が敷かれ、一度に800名以上が参拝できる。
   ☆ 御影堂【重要文化財】
       内陣中央に「親鸞聖人」の御真影(木造)が安置されていることから「御影堂」と称される。
      両脇掛は、本願寺歴代宗主の影像、また両余間には十字〔帰命尽十法無碍光如来〕、九字〔南無不
      可思議光如来〕の名号が安置されている。
       1636(寛永13)年に再建。 規模は、東西48m、南北62m、高さ29m。 227本の柱で約115
       ,000枚の瓦を支える世界最大級の木造建造物。 外陣には、441枚の畳が敷かれ、1,200名
      以上が一度に参拝可能。
    ※境内には、ほかに樹齢約400年の大銀の木などもあります。 京都市の天然記念物に指定され、そ
      の姿がまるで根を天に広げたような形から「逆さ銀杏」、また本願寺に火災があった時、この銀杏か
      ら水が噴き出して消し止めたという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれています。

   ≪注≫本分の説明には、「本願寺」のパンフレットなどを参考にさせていただきました。

 つづいて、本願寺のすぐ向かいに位置する龍谷ミュージアムを見学して、『仏教の誕生と広がり』をたどる展示物や映像説明などを堪能し、17時50分、散会しました。
    ※ 「龍谷ミュージアム
       2011(平成23)年4月、龍谷大学「創立370周年記念事業」の一環として開設された『仏教に関す
      る総合博物館』であると同時に、本願寺の『親鸞聖人750回大遠忌宗門長期振興計画』の推進事業
      である「文化財の保護と活用」にも寄与する施設です。
       インドで誕生した仏教は、北方ルートおよび南方ルートを経由し中国・朝鮮半島を通って日本に伝来
      しました。 そのルーツとなる「釈迦の生涯」から、各地域における仏教伝播の様相、日本における
      「仏教の広がりや歴史」が分かりやすく紹介されています。

 散会後、のみなさん(19名)で、本願寺の北隣にある京都東急ホテルで懇親ののち、19時に散会しました。
この日にご参加いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。
 次は、11月28日(水)に『京都散策会』を実施し、清水寺、高台寺、知恩院などを訪ねます。 今回ご参加いただけなかったみなさまも含めて、また多数のみなさまのご参加をお待ちしています。
 ご協力よろしくお願いいたします!!

         
  【 参拝・拝観の模様 】
 全員集合(西本願寺 御影堂前にて)
内田近畿崇徳会会長挨拶 西本願寺 森様による説明
西本願寺 森様による説明 境内の散策の模様
日暮門前にて 滴翆園内にある飛雲閣
 飛雲閣前にて  滴翆園内の滄浪池
滄浪池 周りの散策
 阿弥陀堂 参拝  書院 拝観
 
 能舞台 拝観
龍谷ミュージアム佐藤会長挨拶 恒例の懇親会
 
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